ホンダは「Japan Mobility Show」で、ウイリアムズ・ホンダFW11のエンジン始動デモンストレーションを行なうことを発表した。
10月30日から11月9日にかけ、東京ビッグサイトを舞台に行なわれる「Japan Mobility Show 2025」。日本国内最大級の”モビリティ”の展示イベントであり、国内外様々な自動車メーカーをはじめとした企業がブースを出展し、自動車や二輪車をはじめとした乗り物、そして各社の商品を展示する。
このイベントに出展するホンダは、同社が初めてF1コンストラクターズタイトルを獲得した際のマシン、ウイリアムズ・ホンダFW11のエンジン始動デモンストレーションを行なうことを発表した。
このウイリアムズFW11は、ホンダのF1初勝利から60周年を迎えたことを記念して、シャシーおよびエンジンを徹底的にレストアした車両。このレストアには、ウイリアムズも大いに協力した。
レストア作業が完了した後、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでは、当時ドライバーを務めたナイジェル・マンセルが乗り込み、デモ走行を披露。モントレー・カーウィークでは、佐藤琢磨が”魂のこもった”走りを披露した。
そのマシンが日本に”帰国”し、東京ビッグサイトでエンジン始動デモンストレーションを披露することになった。
このイベントは11月2日(日)の15:00〜15:30にかけて、「Honda F1 FW11 Sound ~Ignition Ceremony~」と題して、「Japan Mobility Show」会場内のPerformance Zone(東棟屋外臨時駐車場)で行なわれる。往年のホンダV6ターボサウンドを満喫できる、またとないチャンスである。
ホンダは「Japan Mobility Show」で、Honda 0の各種モデルや現行市販車をはじめとした「陸」のモビリティ、船外機などの「海」のモビリティ、そしてHondaJetやロケットなど「空・宇宙」のモビリティと、幅広い展示を行なうことも発表している。
詳細はホンダの「Japan Mobility Show」特設ページ(https://global.honda/jp/japan-mobility-show/2025/)へ。
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